三光寺

三光寺の概要

成り立ち

当宗教法人三光寺は昭和55年(1980年)に東京都より認証された法人である。設立当時は八王子市元八王子三丁目二四三九に所在していた。
その後この地に霊園(八王子聖地霊園)開園するにあたり、八王子市川町三四〇番地に設立の要件となった事に由来する。
その後、平成5年(1993年)八王子聖地霊園第二期拡張工事により墓所2500余を管理運営するに至る。
平成29年5月隣地山林を買収し霊園、敷地内の総面積は25000㎡に及ぶ。
当寺院は西山浄土宗(光明寺派)東部第一直轄である。
特筆すべきはこの八王子聖地霊園は佛教各宗の信徒により使用されている点である。

住職紹介

開山(初代)上人は西山浄土宗(本山は京都長岡京市光明寺)の僧侶完空光敞上人(松本光敞)であります。
上人は十八才で京都粟生総本山光明寺へ学僧として随身し、西山短期大学を卒業後、若干21才で山口県下関市より上京し、東洋大学佛教学科に在籍しながら小平市にて初住布教を7年間修し、さらに八王子市に開山の志をもって法筳流布の地を求めて10年余の歳月を重ね、遂にこの地にて本堂建立を昭和58年(1983年)に完成(八王子聖地霊園併設)させた。

堂や像について

本堂・管理事務所
平成8年に新築された本堂は荘厳な中にも、暖かみのあるたたずまいです。
本堂内部
ご法要の際は、椅子を使用しております。
足のご不自由な方でも楽に参列していただけます。
ご本尊 阿弥陀如来
限りない光(智慧)と限りない命を持って人々を救い続けるとされ、西方極楽浄土の教主である。
四十八願(しじゅうはちがん)という誓いを立て、その中の18番目には「南無阿弥陀仏」と唱えたあらゆる人々を必ず極楽浄土へ導くとされ、広く民衆から信仰された。
阿弥陀三尊として聖観音と勢至菩薩と並ぶ姿が多い。浄土宗・浄土真宗の本尊である。
平和観音
この世の平和を祈り観音菩薩像を建立しました。
水子・子育て地蔵
大地が全ての命を育む力を蔵するように、苦悩の人々をその無限の大慈悲の心で包み込み、救う所から名付けられたとされる。一般的には「子供の守り神」として信じられており、よく子供が喜ぶお菓子が供えられている。
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